http://www.nikkei.co.jp/news/main/im20080903AS1D030AL03092008.html
(日経)
(日経)
衣料品専門店の最大手、ファーストリテイリングは3日、主力の「ユニクロ」事業で中国以外のアジアでの生産を拡大すると発表した。全商品を海外で委託生産しているが、5年後をメドに約9割を担う中国の比率を約3分の2まで下げる。生産拠点の分散と拡大により、店舗のグローバル展開に対応した供給体制を築く。店舗はロシアやインドなどに進出する計画。引き続き3000億―4000億円の資金を用意し、欧米企業のM&A(合併・買収)も目指す。
2009年8月期以降の経営方針で発表した。現在、内外のユニクロ店で扱う衣料品は年間5億着程度。中国以外では約1割をベトナムやカンボジア、バングラデシュで生産しており、これら3カ国で増産する。月内にも中国、ベトナムに次ぎ、バングラデシュに品質・納期の管理などの事務所を設置。インド生産も検討する。記者会見した柳井正社長は「(生産コストが中国より安い)バングラデシュなどに拠点を広げないと世界で戦えない」と強調した。中国での集中生産を見直すのは人件費が上昇しているほか、通貨元の変動リスクなども考慮したとみられる。
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