ラウンドニュース
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(南日本新聞)

2011年春の九州新幹線鹿児島ルート全線開業を見据え、鹿児島、熊本、福岡の沿線3県都が手を結ぶ「3都市交流連携協定」の調印式が26日、熊本市の熊本城本丸御殿であった。3市長が共同研究や市民交流の推進などを盛り込んだ協定書に署名。“九州の背骨”として、県境を越えた一体的発展へ決意を表明した。
 式典で森博幸鹿児島市長は「3市の連携は九州全体の発展に向けた大きな歴史の一ページになった」とあいさつ。幸山政史熊本市長は「市民が連携を実感できる取り組みを進めたい」。吉田宏福岡市長は「連携の実を上げることを目指して頑張りたい」と述べた。
 調印後、熊本市内のホテルでシンポジウムを開催。協定の意義や九州の将来像など、3市長と経済関係者らが意見を交わした。
 協定は(1)市政の共通課題にかかわる共同調査・研究(2)市民の交流促進(3)観光振興の施策推進(4)地域資源の相互活用(5)3市の協議で必要と認める事項−の5項目で連携・協力することを明記している。
 具体的事業として公共施設の割引対象を3市民に広げることや、韓国・中国など東アジアをターゲットにした誘客活動、市民向けイベントなどを展開。人事交流や、美術館の収蔵品、動物園の動物の相互貸し出しも検討している。

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