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「心当たりがない」「聞いたこともない」――。県発注の海上工事を巡り、公正取引委員会が県港湾漁港建設協会(植村久会長)の会員企業に一斉立ち入り検査をした5日、協会や会員企業は詰めかけた報道陣に談合疑惑を否定しつつ、検査への対応に追われた。
 鹿児島市山之口町の同協会には、午前9時半ごろから審査官ら3人が立ち入り検査を開始。審査官らは立ち入りの告知書を示した後、事務所内にあった協会の役員会や総会の議事録などを会議室に持ち込んで調べ始めたという。
 福満義博専務理事は取材に「協会としては絶対に関与しておらず、入札関係の書類もない」と談合へのかかわりを否定。会員企業については「談合はないと思っているとしか言えない」と語った。
 審査官らは午後4時40分ごろ検査を終え、関係書類の入った風呂敷包みを手に協会を後にした。県や国への要望書のつづり、総会のビデオテープ、名刺などを持ち帰ったという。
 福満専務理事は「公共事業削減で、業界が置かれている環境は厳しい。談合が事実かどうか分からないが、検査はイメージダウン。残念というしかない」と肩を落とした。
 植村会長が社長を務める鹿児島市伊敷5丁目の植村組など、協会役員の会社にも軒並み検査が入った。
 植村組のある男性社員は「一般競争に基づいてやっている。談合なんて聞いたこともない」と語った。午後3時すぎ、大きくふくらんだ風呂敷や手提げバッグを持った審査官3人が出てきた。その後も残った審査官が調査を続けた。
 副会長企業で南九州支店が立ち入り検査をうけたマリコン大手、五洋建設の本社広報担当者は「全面的に協力しているが、心当たりはない。公取委の告知書にも、いつのどんなことなのか説明がなく答えようがない」。奄美市など離島の企業も検査を受けた。
 一方、発注側の県は突然の一斉検査の知らせに戸惑った様子。県監理課の入札・契約指導班の担当者は「寝耳に水の状況で、情報収集をしている」。県には談合情報が寄せられることもあるが、担当者は「ここ2、3年では港湾関係工事の情報は寄せられていない」と話す。
 河瀬芳邦・県土木部長は「今後の調査状況を見守るとともに、必要があれば適切な対応を図りたい」というコメントを出した。公取委が談合を認定した場合、02年4月以降の工事は契約書の規定に基づき、損害賠償を請求できる。それ以前の工事も民法に基づき請求が可能という。
(朝日)
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000000911050001
韓国政府は3日の閣議で、日本人観光客を含む外国人について、韓国入国審査時に原則として指紋採取と顔写真撮影を義務付ける出入国管理法改正案を決定した。11月中に国会に提出し、2012年7月の施行を目指す。

 法務省によると、外交官や国際公務員、17歳未満の未成年者などは対象外。同省は法改正について、韓国内での外国人犯罪増加を受け、犯罪者の入国を水際で防ぐことなどが目的としている。

 入国審査時の外国人の指紋採取は日本や米国が既に行っている。

(産経)
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/091103/kor0911032235005-n1.htm

神戸刑務所(兵庫県明石市)は30日、刑務作業の指導員として出入りしていた金属加工会社の30代の元社員が、約1年半にわたり受刑者28人に菓子や日用品など約600点を不正に提供していたと発表した。外部との手紙や伝言などの仲介もしており、出所後の受刑者らから謝礼として計約6万5千円を受け取っていたという。

 同刑務所は不正に気付かず、受刑者の持ち物検査なども怠ったとして、作業工場を統括していた主任看守の男性刑務官(36)を減給3カ月(100分の10)の懲戒処分とし、このほか14人の刑務官らを厳重注意などの処分にした。

 同刑務所によると、元社員は、所内の金属製品加工工場に指導員として派遣されていた平成19年7月〜今年2月、チョコレートやせっけん、インスタントカメラ、かぜ薬などを原材料に紛れ込ませるなどして持ち込み、看守の目を盗んで受刑者らに渡していた。


(産経)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091030/crm0910302051038-n1.htm

東京都豊島区の無職の女(34)=詐欺罪で起訴=の知人男性が相次いで死亡していた事件で、8月に埼玉県富士見市で遺体で見つかった会社員大出嘉之さん(41)のレンタカー内に旅行用の荷物はなく、男物のバッグしか残っていなかったことが分かった。捜査関係者によると、一緒にいた女が現場付近からタクシーで立ち去る際には大きな荷物は持っておらず、県警は女がタクシーに乗るまでの間に他の荷物を処分した疑いがあるとみている。

 捜査関係者によると、大出さんは8月5日夜にレンタカーで当時女が住んでいた板橋区のマンションに寄った。翌6日朝に遺体で見つかったが、女は富士見市の遺体発見現場まで一緒に行ったことを認めているという。

 大出さんは5日昼、自身のブログに持参するという菓子の写真も載せていた。同居する母親は県警に「大きな二つの荷物を持って出かけた」と説明。一方、女を乗せたタクシーの運転手は「大きな荷物は持っていなかった」と話しているという。

 県警がレンタカー車内を調べたところ、男物のバッグがあり、中に財布が入っていたという。県警は、女が途中で大出さんの荷物を処分した可能性があるとみて、レンタカー周辺などを捜索している。

 女はタクシーの車内では無言で、板橋区のマンションの駐車場で降りると、高級外車のドアをリモコンキーで開けたという。



(朝日)
http://www.asahi.com/national/update/1031/TKY200910300499.html

米航空宇宙局(NASA)は米東部時間28日午前(日本時間29日未明)、来年退役予定のスペースシャトルの後継となり、月有人探査も目指す次世代ロケット「アレス1」の模擬機「アレス1―X」を打ち上げた。

 シャトルの固体燃料ブースターを転用した初段ロケットが約2分間燃焼して高度約4万メートルに達したところで、宇宙飛行士が最大6人乗るオリオン宇宙船の実物大模型など上段を分離した。

 NASAはセンサーが集めたデータや、パラシュートで海に降下後、回収される初段ロケットの分析から、設計通りの飛行性能が出ているかなどを調べる。

 アレス1は、アポロ計画以来、人類が再び月などを目指すNASAの「コンステレーション計画」の有人ロケットだが、ホワイトハウスの有識者委員会は、開発予算の大幅不足を指摘。オバマ政権は11月にも、計画を進めるかどうかについて一定の判断を示す見通しだ。



(朝日)
http://www.asahi.com/science/update/1029/TKY200910280432.html